3/25開催報告『頑張れない』自分と他人をドラマを使って考える

3月25日に「『頑張れない』自分と他人をドラマを使って考える」を行いました。
今回はドラマ×メンタルヘルスケアとして精神科や介護現場でのメンタル支援経験の豊富で、看護師育成指導を大学などでも行ってきた看護師の雪田きよみさんの解説付きです。

働いていると社会や組織の中で、プライドや成果を上げることを求めたり、求められたりします。頑張り成果を上げても心がついていかなくなる、頑張っていたはずが体がついていかない。日常の生活の中、仕事や人間関係、・・・などなど、ふとしたことで躓いて心を閉ざしてしまう。
いまや企業で義務づけられた「メンタルヘルスケア」は社会課題の一つともいえるようになってきています。
アプライドストーリーは座学とは違いストーリーを体験する中で感情を伴い感じていくことができます。
今回はストーリーを使いながら手柄を立てても頑張れなくなっていくのはなぜなのかどんな状況から起きていくのか、それをどう向き合っていくのか、周りがかかわっていくのかをストーリーから体験してもらった後で雪田さんより対応の具体例やジョハリの窓などの解説も含め説明をしていただきました。

「参加した方の感想」
・研修などに参加すると結論が決まっていてそこへ受かって自分を当てはめていくような形になることがあるけど、アプライドストーリーでは1つの結論というよりも多様な考え方がありそれが見えてくれることがよかった。
・いくつかの選択がドラマの中であり、そこで選ぶ自分の思考パターンみたいなものが自分自身面白いと思いました。
・自分の意見をはっきりといわず、自分の中にとどめておくことに対して、最初は「自分の意見は通らない」とか思っていましたが、自分の意見を言わないと自分自身をつらく縛ってしまっている状態にしてしまうのだなと思いました。
・今まで自分が見失っていた自分に気づけたような気がしました。一緒に働いている人たちに「どうしてわかってくれないんだろう」「どうしてそう私のことを決めつけるのだろう」と思って、きっと私のオープンが足りないんだと思いました。

今回もたくさんの笑顔に会うことができました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。

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