2019年 寒中お見舞い申し上げます
さてさて、ASLaも早5年!
色々なことがありながらもあゆみを続けています。
この間にそれまではほとんど知られていなかったアプライド・ドラマ(応用演劇)という言葉も、関係者には少しずつ知られてきたようにも感じています。
ですが、まだ社会的な認知は低く、それでも演劇がなんか役にたつのではないかと感じてくれる方も増えてきました。(文科省やホリエモンさんとか・・・etc)
この5年間で社会状況は明らかに変わってきています。
インダストリー4.0「第4の工業革命」なんて言葉も飛び交い、目に見えるところではAIが日常生活に登場し、自動運転や自動翻訳が身近になり始めています。
近頃では私が英語を学ぶより自動翻訳技術発達の方が明らかに早いと気づきました(^^♪
癒しを目的としたコミュニケーションロボットも発売され、私が子供のころに夢物語だったアトムやドラえもんに出会えるのも、そう遠くはないのかもしれません。
ですがその反面、格差社会という言葉があらわれ、社会の中で人とのつながり、メンタルの安定を健全に持ちつづけること、教育の在り方などなどずっと考え続けながらあゆみ続けてきました。
そんなあゆみのなかで、吉川市において多くの世代と共に作る演劇、よこはま南部ユースプラザ(なんぷら)での演劇ワークショップや保育士さんたちやいろいろな人々とも出会うことができました。
そして2019年となり平成が終わろうとしています。
5年の活動を経て、ちいさな区切りですが自分自身を『ドラマプラクティショナー』(Drama practitioner ドラマ実践者)としてもう一度位置付けなおして活動をしていくことにしました。
これまでは私はファシリテータとか俳優とか教員とかキャリアコンサルティングとか、その場その場でいろいろな言葉を名乗ってきましたが、これからは自分の生き方として『ドラマプラクティショナー』あらためて名乗っていこう決めました。
実はNaomi Greenさんの紹介も『ドラマプラクティショナー』とホームページ開設当時はそう表現していたのですが、世間的にわかりやすかったファシリテーターと途中から表示を変えていました。(Naomiさん ごめんなさい!!)
とはいえ今後も場所によりそれぞれの場で聞きなれているわかりやすい言葉は使用するときもあると思います(;^ω^)
そして、今後何をするか・・・
まずは吉川市のメンバー向けに台本を書きました。書いてみたらフォーラムシアターのようになっていたので今後あらたな展開もできればいいななんて話し合いもしています。
それ以外にも考え始めていることはありますが、まずは少しずつ・・・
そして、同じような思いをもつ方たちと協同していけるといいなとも思っています。
ASLaはこれからも歩み続けていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
2019年1月13日
ASLa代表 多田 美紀