4月2回目は4/24「ドラマ教育でダイバーシティを考える その2」を行いました。
講師はもちろんアレン・オーエンズ教授とナオミ・グリーンさん!
「クジャク」のストーリーを使い3時間たっぷりかけてテーマでもあるダイバーシティを考えました。
イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドからなる連合王国なのに、日本ではすべてまとめてイギリスと表わされていることにアレン教授が驚かれていました。
「クジャク」のストーリーは連合王国だからこそ様々な人が生きている国ならではの
一人の女性の物語ですが、深いテーマが胸に突き刺さり、心が動いた時間となりました。
「(よい時間を作れた)いいグループだった」とアレン教授も終了後言っていました。
ご参加していただいた皆様ありがとうございます。
【参加者の感想】
今日は、アプライドストーリーラボのドラマ教育『ダイバーシティーを考える』その2 に参加してきました。
イギリスのチェスター大学でドラマ教育フェローをされているAllan Owens氏が来日されており、普段されているプログラムを受けてきました。アプライドストーリーのプログラムを受けるのはこれで二回目でした。
演技をし、演技を見て、登場人物の気持ちを想像し、感じ、表現しながら、ダイバーシティー、多様である、とはどういう事か、じっくり感じ考えさせられる贅沢な時間でした。
情報をつかむ事は簡単にはなったけど、情報を感じる時間がとても少なくなっているな、と感じる今日この頃、沢山の情報を得る事ではなく、一つの事を、時間をかけてゆっくりと体験し感じ、感じたことを表現し合い、その意味を人と分かち合う事、これはとっても大事だし必要な事だなと思いました。
ゆっくりと学ぶこと
仕事をしているとそうも言っていられないのだけど、今の自分に欠けている事だなと感じます。
(鳥生昌宏さん)