シニアと一緒にひさしぶりの「羅生門」

平成30年となり1月ももう後半戦、早いですね!

さて、『アプライドドラマ』直訳すると「応用演劇」。
アプライドドラマは傘のようにひろがり、傘の下にはサイコドラマやプレイバックシアター、DIE、フォーラムシアターなどなど色々なものが含まれています。
日本ではそれぞれが独立したもののように受け止められているようにも感じますが、その手法には共通する部分も多く、互いに影響しあっているように思います。
学べば学ぶほど奥の深いアプライドドラマです。

このところプレテキストをつかわずワークショップをすることもちょっと多かったのですが、今日は久々にプレテキスト『羅生門』をやりました。
参加した70代のメンバーから「倒した敵を弔う」とか、「自分で決めたことは情に流されないで貫き通す」、「その瞬間だけ手柄を立てた人をたたえても、人は平和になったとたんに忘れていく」なんてこれまででてこなかったような言葉が出てきてドキッとしました。
何度となく行っている『羅生門』ですが、参加メンバーが変わるたびに、いつも違う考え方に出会います。
現実社会の出来事ではないストーリーを使うのプレテキストだからこそ、心情を深く語り合い、結果的に社会がかいまみえてくるのだと感じています。

『羅生門』はアレン・オーエンズ教授とナオミ・グリーンさんの作られたプレテキストをもとになっています。
そのアレン教授とナオミさんが4月後半にまた日本にやってきてワークショップを行ってくれます!!
詳細は後日!お楽しみに(^^♪

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