演劇教育手法勉強会

8月24日(月)演劇教育勉強会「演劇教育手法を使って社会問題を考える」

アプライド・ストーリー以外の手法も学び、さらにアプライド・ストーリーを深めていくために勉強会を開催しました。

演劇教育と銘打ちましたが、イギリスでは演劇を「上演を目的とせず演劇を作る過程を重視するドラマ」と「劇場などで観客に見せることを目的とするシアター」とに分けています。ですので、内容としてはドラマ教育の勉強会でしたが第一回目はそういたことを知らない方にも参加していただきたくて「演劇教育」と銘打ってみました。

海外でのドラマ教育の流れ、日本での演劇教育のとらえ方などを簡単にお伝えしたのち参加者の皆さんと一緒にいくつか実際にやってみました。

社会問題を考えるでは高齢化社会をテーマに、最初に介護が必要な80代、息子50代、孫20歳が同居している家庭内を参加者に考え表現してもらいました。

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このシーンから出てくるそれぞれの台詞(自分でかんがえてもらいます)
孫「またじいちゃんが部屋からでてきたよ。めんどくせーな」
息子「仕事も介護も両方やってもうくたくただよ」
父「みんな大変なのに迷惑ばかりかけて、申し訳ないな・・・」

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最初のシーンから前向きな言葉がでてくるようにポーズを変えてもらいました。

孫「じいちゃんと外へ行くだけなのに、笑ってくれてうれしいな」
息子「すこしやすめて休めて本当に助かる。ふたりも楽しそうだし」
父「孫と一緒に外にいけるなんて本当に幸せだな」

ほんのわずかなことで感情は動きます。いきなりすべてを解決するのではなくそのきっかけとなる心の動きを導き出すことができるのが演劇の力です。

「感想」

・「大人は委縮した子供」は図星で、多くの社会人は日々の決まった仕事に埋没しています。そして創造の機会もなく時が流れます。そこに変革がおこせそうな期待が持てました。そして実際にやってみることで得られたことが多く、社会問題の静止画はあらゆる社会、仕事の場面にも適応できポジティブに向かわせることができると思いました。(40代会社員)

・演劇は全くやったことがなかったのですが、他人の気持ちをイメージするという点において、以前から演劇は有意義だと感じていました。実際今回参加してみて、様々な手法があることがわかり、実際にやってみたいと思います。参加したかいがありました。小学校などでもっとこの手法を取り入れると、想像力が豊かな社会が創られていくのではないかなと感じました。(私立学童保育主催者)

・普段の稽古では時間がない中でやっているが、稽古とは違いやったことを言葉にして振り返る作業ができた。いつもとは違う演劇の見方や意見を聞くと、普段の自分の考えを見直すことが自然にできて頭の中で演劇についての考えを整理することができて勉強になった。(20代俳優)

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